日本のアヴァンギャルド芸術――舞踏/Butohの創造と展開/Exploring Japanese Avant-garde Art Through Butoh Dance

舞踏はどのような背景の中でうまれてきたのでしょうか?

講師:渡部 葉子、森下 隆(アート・センター)、Rosa van Hensbergen(舞踏譜研究者)

舞踏は日本で生まれた身体表現です。1950年代末に始まったとされているので、その歴史は60年ばかりですが、今日では世界に広まり「BUTOH」として知られています。そして、世界最初の舞踏家が、このコースでとりあげる「土方巽(ひじかた たつみ)」です。

土方巽は、モダンダンスやクラッシックバレエを習得した後、「舞踏」を創造しました。舞踏は、それまでのダンスを否定しつつ、ヨーロッパの思想や芸術表現をベースにした前衛的でオリジナルなダンスです。

このコースでは、土方巽による舞踏創造の経緯や、何より世界で類のない舞踏の振付の手法などを学びながら「舞踏とは何か」を理解していきます。そして、今日のように舞踏が世界に広まり受容される歴史と現状を探り、世界の舞踏研究の現在を示して、今後の舞踏を展望します。

※このコースの日本語版コースは現在開発中です。しばらくお待ちください。

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